女性のほとんどがなる確率があるといわれる骨粗鬆症。予防していますか?
私女性だから・・・・でいつやるんですか?
そのことについて今日はお話していきます。かなつぁんはもうすぎたかな・・・
骨粗鬆症って皆さん知っていますよね。整形外科でも、今では簡単に検査でできる病気です。女性にとっては気になるこの病気。
予防、防ぐためにはいつからきをべきか知っていますか?
私も一人、娘がいますが、将来同じような病気にならないために、なにをすべきか勉強中です。
もしあなたに娘さんがいるのであれば、予防はこの記事を読んだ後すぐ行動してください。
またもしあなたが女性であれば、ならないための体つくり食事などをしていくことをお勧めします。今回の記事はあなたとあなたの娘さんを守る記事です。ぜひ最後までご覧くださいませ。
骨粗鬆症予防いつやるの?今でしょう!!
予防方法3選ついて
はっきり言いますが、幼少期から、成長期までに予防することが必要であるっていうことです。女性は生まれて成長し、青年期になるまでの予防をする必要があるということです。
私も勉強するまでは、ホント?と手遅れやんと思いました。
でも娘はまだ6歳ですのでまだ予防できるかなと考えて実際に取り組んでいます。
あなた、もしくはあなたの娘さんも予防をするためにはいつから?と考えず、今から始めていきましょう。
ポイントは3つ
①食事療法
②運動療法
③薬物療法(こちらは治療になります)
基本は、食事と運動が基本となります。
この3つについて今回はお伝えします。知っている方も今一度見直していきましょう。
①食事療法
骨粗鬆症の予防と治療では、食事によるCa摂取が不可欠です。
日本人は慢性的にCa摂取量が不足しています。骨量を増やすために下記の図のCaの摂取が必要となります。
・摂取すべき栄養素・
カルシウム・・・牛乳、乳製品、大豆、大豆製品、緑黄色野菜、
ビタミンD・・・きくらげ、さけ
ビタミンK・・・納豆、ブロッコリーなどあります。
【Myprotein】 私もこちらでセールでかなり安く買っています。
特に、カルシウムの摂取量を増やす工夫として、小松菜などの緑黄色野菜、ひじきなどの海藻、豆腐などの大豆製品を取り入れることが挙げられます。
野菜など苦手なものもありますが、小さく刻んだり、好きなものと混ぜたりして、摂取を促すようにしていく必要があります。私の家庭では、ハンバーグや、カレーなどにまぜて食べさせたりして摂取を促しています。
幸い、私の娘は、チーズ、牛乳などは大好きなので助かっています。
逆に摂取を控えるべきものとして
リンP・・・・・カップ麺、ハム
Na・・・・・・味噌、醤油、加工食品
この二つはスナック菓子などに多く含まれます。食べる量は控えめにしないといけないです。
カフェイン
アルコール
この2つは、大人のあなたが摂取を控えるべきものですね。
②運動療法
骨量は、運動刺激により増加します。負荷がないと、骨量は低下し、骨気弱化してしまいます。
骨は長軸に対して物理的な刺激が加わると、微量の電流が骨に伝わり強さが増していきます。バスケット、バレーなどの運動、縄跳びなども成長期には有効的だといわれます。ジャンプなどの運動があるといいですね。
しかししすぎるとケガにもつながりますので負荷量は調節が必要です。
スポーツ選手の骨密度は、一般の人よりも高いことが知られていますが、全てのスポーツ選手が優れた骨密度を示すわけではなく、物理的な過重負荷が大きい者ほど高いと考えられています。
水泳選手は、陸上でグランドを使用するスポーツ選手よりも骨密度が少ないといわれています。
したがって骨粗鬆症を予防するためには、特に高齢者などはウォーキングやジョギングのような重力のかかる運動が効果的だと考えられます。軽いダンベルを持ったウォーキングなどが有効的です。
この時に、暗い場所ではなく、しっかり日光に当たり、ビタミンDの合成を体の中で促すことが必要です。
また、高齢者のかたは時に転倒時に骨折などをすることもよそうされます、リハビリでも、最近は推奨しています、ヒッププロテクターなどを装着しての運動もお勧めです。運動時には転倒しない環境づくりが必要です。
そこで高齢者でもできる負荷運動をお伝えします。
安全を確保して行いましょうね。
スクワット
いわゆるスクワットです。日常生活の中でできる運動ですので、テーブルなどをしっかり持って、行うことをお勧めします。
ヒールレイズ
足踏み体操
椅子やテーブルなど使って、安全の中で始めてください。
また、家の中だけでの運動では、日光に当たらないことにつながります。
家での運動時は、庭など、そとにでて、10分程度日光浴をすることもお勧めします。
子供たちは成長期のオーバートレーニング症候群にも注意しつつ、また高齢者は転倒の予防をしつつ運動をすると事をお勧めします。
③薬物療法
こちらは、骨粗しょう症と診断されて、治療ということで、高齢者の方が始める治療法になります。
種類について
①骨代謝調整薬・・Caの吸収を促進、筋力UPや転倒予防効果あり
②骨吸収抑制薬・・破骨細胞に作用して抑制します。
③骨形成促進薬・・週一回や毎日など投与します(18~24か月)
③番の治療法が整形外科では主流になっていますね。
こちらの詳細は人それぞれかわりますのでかかりつけ医と相談することをお勧めします。
この3つに分かれます。
お薬では、骨を壊す細胞を抑制したり、骨を作る材料の吸収を促進させたりします。医師との協力が不可欠になります。
巷に売っている、グルコサミン・・・・などでは骨粗しょう症は改善できませんので注意してください。
この中で一番大切になるのが、食事と運動療法になります。
特にカルシウムなどの摂取は成長期にしか蓄えるこ都ができます。
青年期では蓄えるよりは貯蓄したものをゆっくり消費していく一方です。
こちらもご参照ください。
予防など治療についてはお伝えしましたので、骨粗しょう症について、もう一度知識としておさらいしていきましょう。
骨粗鬆症とは
概要
簡単にまとめました
①好発:閉経後の女性、高齢者
②腰背部痛、伸長低下、脊柱後湾変形などがみられる。
③易骨折性(頸部骨折、圧迫骨折)
圧迫骨折などをいつの間にか骨折をしている。
治療として
①食事療法 ②運動療法 ③薬物療法などがあります。
骨粗鬆症の臨床像
現場でもよくみられることとして図にまとめました。
骨粗鬆症は骨がもろくなることで、骨折するだけではありません、生活の質や日常生活動作の低下などがみられます。
骨粗鬆症によってこのような流れになってしまう方がいます。
①正常な骨
②骨折する
③脊椎の後湾による伸長の低下、臓器圧迫
④心肺機能低下、感覚障害、消化器疾患、肺炎などになりやすくなります
⑤最終的死亡
最終的には死亡リスクもある骨粗鬆症ですので、ほっとくわけには行けません。特に、女性は閉経後の骨折率が上昇していきます。
骨代謝とホルモン
図を作ってみましたが、女性ホルモンであるエストロゲンは破骨細胞という骨を吸収してしまう細胞の働きを抑制します。
男性ホルモンであるアンドロゲンは骨芽細胞を促進させます。アンドロゲンは酵素によって、エストロゲンに変換されるため、男性はあまり骨吸収がおこりません。
逆にエストロゲンが欠乏してしまう、女性は、破骨細胞の働きを抑制できなくなるため、骨吸収が促進され、骨粗しょう症になってしまいます。
そこで、女性は男性よりも、骨密度が減ってしまいます。そのため、上記に記した、幼少期から成長筋にかけての食事、運動という日常生活がカギとなってきます。
簡単に検査できます
今は簡単に骨粗しょう症の検査ができますので、若いときから、女性は定期的に検査することをお勧めします。
DXAという検査で一般の整形外科などで検査可能です。
2つのX線を用いて骨密度を測定するもので、数分でできます。
まとめ
女性の天敵、骨粗しょう症は、幼少期、成長期の時に、運動、食事などしっかりとして、骨密度をたかめておくことが重要です。
特に、カルシウムや、ビタミンDなどカルシウムを吸収を促進させるものも効率よく摂取していきましょう。
乳製品など苦手な方はサプリメント等を使用していくこともお勧めです。
もしあなたが骨粗しょう症と診断された場合は医師と相談して、治療を開始すること、最悪、骨折から、死亡までのリスクがあることを念頭において、治療をすべきです。
親なら、あなたの娘の将来を守るために
自分なら、少しでも、長生きできるように、
骨粗鬆症の対策をいつやるか? 今ですよ!!
今日はそんな記事になりました。
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