【デスクワーカー】が知っておくべき、肩こり予防 おすすめ自主トレ5選

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みなさん、こんにちは!理学療法士のキカイヤクシです。

以前流行り病の期間にも集団⭕️⭕️の影響で肩の炎症が多かったのを今でも覚えています。ただ、やはり40代過ぎると、四十肩、五十肩で悩まれる患者が多いのも現状です。


今回は、私たちの体の中で最も可動域が広い関節と言われる肩関節について、その構造や四十肩・五十肩にならないために知っておきたいポイントを、初心者の方にもわかりやすく解説します。

目次

肩関節の構造


肩関節は、主に3つの骨で構成されています。


上腕骨: 腕の骨です。先端が球状になっており、これが「骨頭」と呼ばれる部分です。

肩甲骨: 背中にある骨です。肩甲骨のくぼみに上腕骨の骨頭がはまり込みます。このくぼみを「関節窩」と呼びます。

鎖骨: 胸の前面にある骨です。鎖骨は肩甲骨とつながっており、肩甲骨が自由に動くのを支えます。

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これらの骨に加え、筋肉、腱、靭帯、軟骨などが複雑に絡み合い、肩関節を支え、スムーズな動きを可能にしています。

→鎖骨も実は回旋したりして動いています

肩関節が動く仕組み


肩関節は、ボール盤ジョイントと呼ばれる構造になっており、3つの軸で自由に動かすことができます。



前後方向の軸: 腕を前に出す、後ろに引く
左右方向の軸: 腕を横に広げる、体に寄せる
回転軸: 腕を回す

これらの動きによって、私たちは腕を様々な方向に動かすことができるのです。


四十肩・五十肩の原因と予防


四十肩・五十肩は、肩関節周囲の筋肉や腱などが炎症を起こすことで起こる病気です。正式名称は「肩関節周囲炎」といい、40歳代から50歳代に多く発症します。


主な原因は、加齢による筋肉や腱の柔軟性低下や血行不良と考えられています。しかし、姿勢の悪さや運動不足などもリスクを高める要因となります。

特に・・・

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この姿勢は・・・ダメですね。


四十肩・五十肩の予防には、以下のポイントが大切です。



適度な運動: ウォーキング、水泳、ヨガなど、無理のない範囲で体を動かす
ストレッチ: 肩周りの筋肉や腱を伸ばすストレッチを毎日行う
正しい姿勢を意識する: 猫背などの悪い姿勢は、肩にかかる負担を大きくするため、意識的に正す
冷え対策: 肩を冷やすと血行が悪くなり、筋肉が硬くなるため、冷えに注意する

今回は誰でもできる運動を少しばかりお伝えします。

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肘をつけて、上がるところもまであげてみて理想は鼻のよりも上
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ボールがなくてもOK壁に手をつけて肩甲骨を前へ動かそう。肘は伸ばしたまま
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腕を上げる細かいインナーマッスルの強化です。小さくゆっくり親指を上に手のひらを正面に向けてやってみて
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猫背姿勢は肩甲骨の位置を不安定させます。息を吸いながら、肋骨を引き上げ姿勢を意識して
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壁で少し体重を乗せて腕立て伏せ!肩甲骨周囲の筋力を強化不安定性を改善します。


こんな感じの運動をまずやってみはいかがでしょうか?
理学療法士の新人さんで、運動療法のネタがない方はこちらも試してみてはいかがでしょう。患者に勧めるときは、必ず、どの筋に効果があるか、患者にお伝えしてね。

デスクワーカーは仕事の合間合間を有効活用してやってみよう。休憩をうまく取り入れて健康な身体作りをしましょう。関連の記事は気になるならチェック。

まとめ


肩関節は、私たちの日常生活において非常に重要な役割を果たしています。四十肩・五十肩にならないために、日頃から予防を心がけ、健康な肩関節を維持しましょう。

もし、肩に痛みや違和感を感じたら、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

今回は、家でもできる、四十肩予防の運動についてでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


この記事はあくまでも参考情報であり、疼痛がある場合は、かかりつけのDrや理学療法士と相談の上、行って下さい。

肩の痛みはすぐ治る方もいますが、最悪、筋断裂など起こしている場合もあります。
必ず、痛みが強ければ、CT  MRI レントゲンなどを精査した上でやって下さい。

自宅で肩こり予防デスクワークで予防使用

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