ブログを書いていると、どうしても、腰が痛くなることがありませんか?ブロガーやデスクワーカーのあなたは腰痛には、原因が特定できる腰痛と、特定できない腰痛の2種類あることを知っていますか?
今回の記事はブロガー、デスクワーカーあなたへ
もしあなたが腰痛で悩み、困っているのであれば、ぜひこの記事を読んで、医療機関での診察をお勧めいたします。腰痛はほっておくと、最悪手術の適応になります。痛みの病名が分かれば対処できますので、あなたの体をまもるために、ぜひ、腰痛の種類を覚えておきましょう。
長時間で起こる腰痛には種類がある
腰痛って、PC作業している時でてくるよね。腰痛の種類を知っておくと、ブロガーさんやデスクワーカーのあなたも予防や、対処できることがありますので、やっていこう。
こんな感じではないでしょうか?長時間は背中に負担きますよ。
初診時は診断できずに約8割程度は非特異性腰痛と診断されます。
日本人ならだれもが経験する腰痛。MRIや椎間板造影など、画像診断機器の発展に伴い、
整形外科医が理学所見や身体所見を入念に取ることで、ほとんどの腰痛の原因を突き止めることができます。約80%程度は可能です。
よくよく、8割程度診断できないって言われていたのは2012年などのガイドラインであり、最新では、しっかり診断をしている医療機関であれば、80%診断可能になっています。
特異的腰痛とは
などがあります。
知らない間に、背中には負担がかかっています。ただの運動不足もそうですが、上記のような疾患名がついてしまう場合がありますので、しっかり見ていきましょう。
特異的腰痛
私が整形外科の外来で最近はブロガーさん、IT経営者、WEBデザイナー、漫画家などPCをよく使う方が多く来ます。大体20~60代で現役世代です。そんなあなたたちが、この腰痛になって来院しています。
腰椎ヘルニア
若い方が多いこの疾患。簡単に言うと椎間版がぷにっとずれて神経を圧迫します。
背骨と背骨の間にある椎間板が潰されて、内部にあるゼラチン状の髄核(ずいかく)が後方に押し出され、神経を圧迫するために痛みが起こる病気です。高齢者よりも、20代から40代の働き盛りの男性に多くみられます。
線維輪は、前方が厚く、後方が薄い構造となっているため、椎間板の変性は後方部分より生じることが多い。
最近は10代の子供も多く、椎間板を支えている骨の椎体がうまく運動できてないのが原因です。
20代~40代も増えてきています。ほんとに腰の怪我って多くなっています。
こんな感じで椎間板が後ろにぷぬっと出てしまいます。
脊柱管狭窄症
神経の通る場所が脊柱管といいます。そこが狭くなって神経が圧迫されます。
足がしびれたり、腰部の痛み、痺れが出ちゃいます。
脊椎は、椎骨と呼ばれる骨が連結してできています。加齢などに伴って、椎骨にある神経の通り道が狭くなると、神経が圧迫されて、腰痛やお尻や足のしびれなどが起こります。
あと、神経の通り道には靭帯もあり、姿勢不順などで、肥厚になり神経を圧迫することも・・・
40歳以上の人に多い症状ですがこちらも最近30代などで、座って仕事をしている方が多くなっているため、若年化している印象があります。
姿勢が悪くなると、靭帯が引っ張られたり、緩んだり、肥厚になって、脊柱管を狭くしちゃうこともあります。
このような図からわもわかるように、神経の通る場所はいろんなことで、狭くなったりします。ブロガーやデスクワーカーのあなたは姿勢が悪くなるため、注意が必要です。
一番左の姿勢がいいですよ。集中力が切れたりすると真ん中 集中すると右の姿勢になるのでブロガーさんたちは注意が必要です。健康あってこそ、ブログが書けますよ。
骨粗鬆症による圧迫骨折について
これは高齢者ブロガーさんに多いかもしれませんね。
加齢により骨密度が低下し、骨折する病態です。
腰椎が圧迫骨折を起こすと、猫背になったり痛みを伴います。
骨粗しょう症は、中年以降の女性に多いのが特徴です。
こんな感じにつぶれてしまいますので注意です
原因は、骨がカルシウムを吸着するときに必要なエストロゲン(女性ホルモンの一種)の分泌量が、閉経とともに急激に減少し、骨がスカスカに「なってしまいます。カルシウムを蓄えるためには、幼少期~成人までにどれだけ蓄えるかともいわれています。
腰椎滑り症 分離症
最後に柔軟性がない若い方に多いのがこれです。
脊椎の関節にある骨が切れて、分離した状態です。一方、脊椎分離症とは、脊椎の一部が前後にずれている状態をいいます。
分離症を伴う分離すべり症と、分離を伴わない変性分離症の2タイプがあります。分離すべり症は10代の男のコは柔軟性低下などが原因ですね。
脊椎滑り症は50代女性が多い疾患になります。
骨が離れてしまたっり、背骨がすべってしまい、神経圧迫しちゃったりします。
まとめ
このような、腰痛の疾患があり、私が、働いているクリニックでも多くのデスクワークをしている若い方が多く来院されます。しっかりと運動などを行うこと。ストレッチや姿勢の修正などをおすすめします。
整形外科ではこの4つの種類が特異性腰痛が多くなります。また原因がわからない場合は腰椎椎間板症や変形性腰椎症などに分類されることが多くなります。
最後に一言
日本では、原因がわかる特異性腰痛があります。特に整形外科では、腰椎ヘルニア 腰椎脊柱管狭窄症 骨粗しょう症 脊椎分離、滑り症が多く、それで悩む患者様が多いです。
痛みがあれば、1週間強い痛みなど続けば、医療機関で精密な検査が必要です。今回はあくまでも多い疾患を抜粋しました。
今後も、
ブロガーさんやデスクワーカーさんの健康維持、ケガ予防のための情報を発信していきます。
ブログを私も書いていますが、ブロガーさんもカラダあってこそ仕事ができます。
自分の体を見直すにはいい機会だと思いますので、今後も、こういう情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。
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